ネパール人のお客様がいらっしゃいました。

前田鍼灸療院

03-3754-3368

〒146-0082 東京都大田区池上1-31-1

[ 受付時間 ] 10:00〜19:00 [ 定休日 ] 水曜日(日・祝日は要予約)

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ネパール人のお客様がいらっしゃいました。

診療日記

2017/08/27 ネパール人のお客様がいらっしゃいました。

五反田の駅のすぐそばに、私の行きつけのネパール料理屋さんがあります。

お店の名前を「Maya(マヤ)」といって、五反田店の他に、目黒店、高田馬場店にも店舗展開している、数多あるネパール料理店の中でも老舗のレストラン。

CP(コスパ)の高さ、どれを食べてもはずしてない安定感のある美味しさは、近年増殖中のどこにでもあるネパール料理店とは一線を画していると感じます。

 

高頻度で注文するメニューは「パニール・ティッカ」(インドのカッテージチーズと野菜の串焼き)、「ティベタン・レッドソース」(チベット風スパーシー・チキンカレー)、「モモ」(ネパールの小籠包)、「チャナマサラカレー」(ひよこ豆のカレーのドライタイプ)あたり。

どれも値段が手頃で、2〜3人で分けて食べるとCPが高く、お腹いっぱいです!

(お店の名前、料理名から、MayaのHPへリンクを貼ってあります。クリックしてみてください)

 

この店で、長年ホール係を勤めているレカさんは、インド映画に出てきそうなエキゾチックな美人。

もうすっかり顔見知りの私は、毎回食べに行く度、彼女としばらくお喋りするのです。

最近気になっていたのは、彼女の顔色があまり優れないところでした。

「足が疲れるし、お腹の調子も良くない」

「医者には行くと毎日飲む薬がどんどん増えてしまう。いつも薬ばかり飲んでいたくない。」

こんな訴えを聞いて、私が鍼灸治療を勧めたくならない筈がありません。

彼女の方も、「是非(治療を受けに)行きたいけど、昼休みは2時間しかないのでなかなか行けない。」との弁明。

あまりしつこく勧誘しては迷惑と承知しながらも、波状攻撃で彼女に勧めること既に2年。

先日、8月25日(金)、遂に念願叶って、彼女が前田鍼灸療院に来てくれることになりました!

 

実はこの話、彼女の一存ではなく、Mayaの社長であるタカリさんの後押しもあって、実現したのです。

タカリさんは、昨年、歩けない程の急性腰痛に見舞われ、整形外科やマッサージに通っても改善しなかった腰痛が、鍼灸治療によって寛解した経験の持ち主。

鍼灸治療に対する信頼は、既に絶大なものがありました。

そのような経緯で、タカリ社長とレカさん、この日は二人が連れ立って当院へ足を運んでくれたのでした。

 

外国人の彼らに治療に来て欲しい根深い理由が、私にはあるのです。

今からもう30年も前の話。当時の私は20代の前半、日本は空前の好景気で外国人労働者が大田区の大森や蒲田地域に溢れていた時代がありました。

親しくなった外国人グループと友達付き合いしてゆく中で、間近に見た外国人労働者の厳しい生活環境と、現在私が手にしている資格を合わせて考えると、色々役に立てただろうことが思われるのです。

環境が過酷なだけでなく、日本ではしっかり稼いで悠々自適の生活をするのはお国に帰ってからとやせ我慢をして、知らぬ間に健康を損ねて、温かい我が家に帰る頃には体は故障箇所だらけなんてことになって欲しくないと、切に願います。

 

「日本のお年寄りは、70歳になってもラジオ体操に足を運び、ジムにも通うでしょう。日本の70歳は、まだ年寄りじゃない。ネパール人の平均寿命は日本よりまだずっと短いし、スポーツジムの利用料は現地の所得レベルと見合わせると、明らかに金持ちの道楽。べらぼうに高い。一般人は利用できません。健康維持に対する意識は全く違います。」とタカリ社長。

それでも、ご自身の腰痛経験から、同じ腰痛に悩むネパール人を、顔の広さで何人も鍼灸院に送り込んでくれたのだそうです。

心強い鍼灸治療のサポーターですね、社長は。

 

現在は、腰痛がほとんど治っているタカリさん。それでも、「この手軽さと心地よい環境なら、ちょくちょく通わせてもらいますよ!」と、帰り際にガッチリ握手してくださいました。

全身のだるさ、足のむくみ、胃の不快感で悩んでいたレカさんも、治療を終えて「今は、すっごく元気!毎週来たい。」と大喜びしてくれました。

前田鍼灸療院に、ネパール人が押し寄せる日は近い??

もちろん、スタッフ一同、喜んで歓迎しますよ!!

 

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これはもう、治療終了後のリラックスした写真です。

 

彼らの治療が終わって、外に出ると、暑かった日が陰り始めており、空にはまた赤とんぼの大群が。

風は、乾いた秋の匂いがしました。

夏祭りの名残のテントが、なんとなく寂し気・・・

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